外来ミニ講座(コラム)
MRI検査とは?

2025.02.03

 

◇MRIとは何の略か分かりますか?

 これらの頭文字を取って、МRI(Magnetic Resonance Imaging)になります。
 日本語では、「核磁気共鳴画像」になります。

 この核というのはどこからきているかというと、元々MRIはNМR(Nuclear Magnetic Resonance)と言われており、このN(Nuclear)核を使用した核磁気共鳴といわれていました。
 しかし、核といえば少し怖いイメージをもつ方もいるかもしれません。そこでMRIという名前が通称になっています。

 それでは核とは何か?

 これは人体の中にある水(水素)の原子核、これを使用した検査になります。全く怖いものではありません。人体は約60%~70%が水分でできており、この水分を利用しています。

 MRI検査は人体の水(水素の原子核)と強力な磁石を使用し検査を行っています。

 

◇МRI検査でわかること

 МRI検査では、様々な写真を撮影する事ができます。
 特にМRIが得意としている場所があります。

<得意分野>

 

 一方で、苦手としている場所もあります。

<苦手分野>